無題ドキュメント
 

ハルタの家具は自社工場でメンテナンスしています

ハルタでは北欧からコンテナで家具を仕入れています。ビンテージの家具ですので、入庫時のコンディションはさまざま。
状態のいいものもあれば、破損しているものもあります。そんな家具のメンテナンスをハルタでは自社工場で行っています。

自社工場で行う理由は2つあります。
1つはできるだけ価格を抑えたまま納得のいくコンディションで家具をお届けしたいから。
自社工場で納得のいく形まで補修やクリーニングを行いお客様にお渡しします。お買い上げ頂いた家具を何年、何十年とご愛用いただくため、
心を込めて作業しています。

2つめは販売した家具のアフターサポートを行うため。
実際に家具をお使いいただくうちにやはり傷がついたり、カップのシミがついてしまうことがあります。
そんな家具のメンテナンスを販売した私たちが責任を持って行うためにも自社工場でのメンテナンスが必要なのです。

ハルタのリペア、一例をご紹介します

数年前、ハルタでファネットチェアをお店用にとお買い上げ頂いたお客様に、リペアのご依頼をいただきました。
屋外にてご利用になられていた為、接合部の緩み、座面の雨ジミ、ペイントの剥がれなどが目立ちます。
どのようなリペアをご希望かお伺いし、作業を行います。
今回は今までの雰囲気を生かしつつ、機能面の修理に重点を置き作業を行いました。
生まれ変わったような真新しさはありませんが、今まで同様お部屋にすぐ馴染むリペアです。

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まずは不安定な箇所を分解します。
外せない場合は木を痛める可能性がある為外しません。

▲リーニング・シミとり・着色

塗装が剥がれている箇所を中心に優しく素地調整を行い、ガンや筆などでタッチアップをします。
クリーニングをしつつシミをぼかし、薄い色でカラーリングを行います。

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接合部分の古い接着剤を取り除き、ハタガネなどを用いて再接着をします。

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ステップ1:座面裏の欠けを補修します。
ステップ2:エポキシパテを盛り、形を整えます。
ステップ3:質感を整え、着色、艶合わせをします。

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組立後、全体的な雰囲気を考慮しつつ、エナメル塗料を吹き付けます。
今回はご希望により、タッチアップは少なめにしています。
ピースごと、又は全塗装も承ります。少しのタッチアップで全体的に引き締まった印象になります。

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色止め、仕上げ塗料を吹き付け完成です。落ち着いた半ツヤです。

メンテナンス&補修の様子をちょっとだけ、お見せします。

まずはパーツごとに分解

入庫した家具はまず、パーツごとに分解され、ダメージの度合い、ワックスや塗装のコンディションをチェックします。

クリーニング

家具を傷つけることの無いよう丁寧にクリーニングしていきます。同時にレーツの状態や、引き出しの滑り具合、ゆがみ、がたつきなどもチェックします。

オリジナルの金具

パーツごとに分解する過程で外したオリジナルの金具は、もちろんそのまま使用します。ネジ山がナメてしまっていたり、金属疲労で正常に機能しない金具等は日本製に代用する場合もあります。

引き出しの滑り調整

ビューローやキャビネットは引き出しの滑り調整がとても重要です。ワックスを刷り込んだり、カンナでレベル調整したりして、スムーズに引き出しの出し入れができるように調整します。

レールの打ち直し

引き出しの出し入れで意外にダメージを受けているレール。ひどいものはレールがなくなってしまっていたり、途中で折れてしまっていたりします。もちろんそのような状態のものは新しくレールを削りだし、新しく制作します。買っていただいたお客様に長くお使いいただけるよう、ダメージのないレールもねじのまし締め、釘の打ち直しを行います。

ひび割れ、剥がれの補修

板面にひび割れや剥がれのあるものは、充填剤を注入し、クランプで固定して補修します。

専用の着色料で木目を復元

補修の過程でついた補修痕も専用の塗料で復元します。一つ一つ木目にあわせて塗料を調合し、タッチアップしていきます。

ワックス&クリーニング

補修が終わった家具は仕上げのワックスをかけ、最終クリーニングを施して完成です。